Clos Leo篠原 麗雄氏
自身の名前のをつけた「クロレオ」を生産。
量より質を重視し、収穫はすべて手摘みで行い、
凝縮した上質のブドウのみを使用した高品質のワインを生産。
ボルドーで日本人初のシャトーを作ったワイン醸造家。兵庫県宝塚市出身。
2000年に渡仏し、フランスボルドーにブドウ畑を所有した。
2002年から自身の名前のをつけた「クロレオ」の生産を開始する。量より質を重視し、収穫はすべて手摘みで行う。凝縮した上質のブドウのみを使用した高品質のワインを生産している。
ボルドー地方東部、サン=テミリオンの東側に隣接するコート・ド・カスティヨンに0.83haのブドウ畑を所有する。栽培品種はメルローとカベルネ・フラン。ブドウ木の樹齢は50年以上である。化学肥料や除草剤は一切使用していない。
生産ワインは、メインワイン Clos・Leo(クロ・レオ)2002年ファーストヴィンテージ
最高級ワイン Clos・Leo Cuvee S(クロ・レオ キュヴェ エス)2012年ファーストヴィンテージ
入門級ワイン Le Petit Leo(ル プティ・レオ)2013年ファーストヴィンテージ など。
ボルドー コート・ド・カスティヨン地区
ボルドー地方のワイン産地で、ドルドーニュ川右岸リブルネ地域の東部に位置する赤ワインのAOC。
1989年にボルドーAOCから分離し、地区AOCが認められた。
その後2009年に名称変更され、現在はAOCカスティヨン・コート・ド・ボルドーとなった。
AOCサン・テミリオンの東側に位置するカスティヨン・ラ・バタイユ村を中心として、その周囲の8つの村を含む地区で生産される赤ワインに指定されたAOCである。
2009年にAOCコート・ド・ボルドーと名称が変更され、併せてカスティヨンを表記することが認められたため、現在はカスティヨン・コート・ド・ボルドーとラベル表記されている。
なお、カスティヨン・ラ・バタイユ村は、戦いを意味するバタイユという言葉がついているとおり、百年戦争の末期にフランス軍が英国との戦いで勝利した最後の戦場であったといわれています。
土壌は主に砂利と泥土で、北部の高地は石灰岩系である。
ワインはAOCサン・テミリオンに似ています。
使用されるブドウ品種は、カベルネ・フラン種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、コット(マルベック)種、メルロー種である。
ブドウ耕作面積は3,000ヘクタールと広く、年々レベルが目覚ましく向上している。
プピーユ、そしてサン・テミリオンのラ・モンドット、やガフリエールを所有するナイペルグ伯爵×天才醸造家ステファン・デュルノンクールが コート・ド・カスティヨンに着目。シャトー・デギュイユ Ch. D’Aiguilheを立ち上げました。